Let'snote CF-SX1のキーボードを貼り替えた話
SphinxConJP2014の話はまだまとめ中なのですぐできる話。
この間、愛機Let'snoteCF-SX1のキーボードを貼り替えました。キートップじゃなくてキーボードです。 今回の記事を参考に同様のことをして、メーカーの保証を受けられない、なんらかの故障が発生した場合でも私は責任を負いかねますのでご了承ください。
ことの発端は数箇月前。キートップを外しながら掃除をしていたときのことです。矢印↑キーを外した瞬間、パキィッという音が。嫌な感じを覚えながら見てみると、パンタグラフな部分が無残に破壊されていました。
それから数箇月、爪を立てて↑キーのあった箇所を叩く日々が続きました。「修理*1に出さなきゃなあ、でも新古品で買ったやつだしな、メモリやらHDD換装で中開けたりしてるし」という感じにうだうだやっていたのですが、先日こんなサイトをみつけまして。
panasonic レッツノートパソコン 修理販売 & パーツ取扱い専門ショップ shop8888(ショップエイト)
見てみるとSX1の白キーボードは売り切れ……あれ?別に一緒のやつにこだわる必要なくない?黒い方がかっこいいし、SX2用のやつを見てみるとWinキーが8仕様だし*2。互換の一覧にも載っていたのでポチリ。
1,2日後発送しましたとの連絡が。そしてもう1、2日後
来たぜ。
シュッとした感じ。早速キーボードを取り外すべくネジを外しにかかります。 外し方についてはここを参考にさせていただきました。
CF-SX1 16G メモリ + SSD 交換方法 : miyabiのメモ帳
といっても行うのはキーボードの取り外し。フレキシ部分が見えれば十分です。
フレキシの取り外し。白い色の部分を慎重に引っ張ると、噛んでる部分が外れます。ちなみにこの時点ではキーボードは本体の上側の蓋?にくっついたまんまです。
ここからが長かった。見た感じ、フレキシ近くのところ以外差し込んで固定するような機構は見つかりません。キーのフチをいじりながらどこだどこだと探すことおよそ20分。だんだんとイライラしてきまして。シビレを切らして無理やりescキー近くを、多少歪んでもいいかなと引っ張ると「バリッ」とどこかで聞いたことのある音が。この感じはまさか。そのままバリバリ剥がします。剥がれます。
りょ、両面テープの兄貴ィ!! Let'note君のキーボードをしっかり安定させていたのは彼だったのです。気づいたときには元のキーボードは歪み、ちょっと戻せない感じに。まあ、戻るつもりもなし。
さきほどとは逆に、フレキシ部分を十分に押し込んだら、白いところをカチッとはめます。動作確認を行っていないのでとりあえず両面テープは貼らずにセットしました。
抜群のカッコよさですね。動作も確認したのでネジをはめていったら作業完了です。
「ころん(1つのネジが机に転がった音)」
……おやぁ?
11/13追記
Let'snoteのバッテリ回収、SXも範囲に入ったみたいですね。僕のものはロット違いでセーフだったようです。 「報告→代替品発送される→受け取って今までのバッテリを送りつける」と、PCが使えない時期が発生したりはしなさそうなので該当者の方はチェックしておきましょう。