自己顕示欲の開放治療所

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別名:Laughing and Grief 雑記

Latin and Greekは習ったこともない

真面目な記事の他、特定の方には不快と思われる事柄に関して言及を行うことがあります。ちょっと頑張りますが、Blog内で解決できなかった場合要望があれば別ページに技術記事は書き直します

DMM.Makeで買ったスタンディングデスク用のキーボードスライダーを調達した

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デスクの幅は60cm

自室での作業はDMM.Makeのスタンディングデスクを使っています。電動ではないものの高さ調節はスムーズに行えるので、立ったり座ったりと、腰と相談しながら作業ができるのでテレワークに重宝しています。会社のデスクもスタンディングデスクにできればいいのに。

この製品のつくりに不満はないのですが、ノートパソコンを置いて座って作業していると首の角度などがちょっと健全ではない。

そこで、デスクに一段低いキーボード置き場を設置しで首の角度を緩やかにすることを試みました。

デスクの造り的に、天板に穴を空けるタイプはちょっと敬遠したいところ。クランプ式を探しました。

キーボード置き場製品はそこそこあるのですが、「いいな」と思った製品の説明を見てみると、「フルキーボードも余裕で置ける!」のような売り文句のものが多い。

ところで設置対象のデスクの横幅は60cm。これをオーバーするサイズではクランプをひっかけられません。

惜しかったのはサンワダイレクトの100-KB009。横幅のサイズは62cmちょい。

以前の試み

本記事以前の段階で、レール式を諦めて横に回転するタイプを試行しました。 購入した後、回転して仕舞おうとすると、デスクの脚と干渉することが発覚し、収納不可の状態で暫く運用していました。

不満はありつつ使えないこともないという状態だったのですが、最近手前側に傾くようになってきました。クランプにあてがわれているクッション材が潰れてきたようです。 軸が一点であるし、収納できないまでもちょっと横に回してみたりなどしていたので、クランプを締め直したりしても問題は短期で再発することが予想されました。

今回

キーボードスライダー(板無し)を購入

ということで今回は板を自分で調達するタイプのキーボードスライダー(クランプ式)を購入することとなりました。

WiViVi キーボードスライダー

「板用のネジは自分で用意してください」とあるわりに、ネジのサイズが書いていない。まあ最悪ボンドでもいいかということで注文。

到着後、クランプ側のレールは特に問題無くネジで固定。

天板

製品の耐荷重のカタログスペックがどこまで信用できるかは分からないものの、想定の奥行きを超える意味もありません。25cmになるようにします。

そうそう、デスクの幅はフルで60cmですが、角が丸まっているので実際にクランプが設置できる幅はそれよりも狭くなります。 今回、天板のサイズは45cmとしました。

板類の調達はハンズ。450mm*300mmの定型サイズMDF材があったので、300mmを250mmに一度カットしてもらって加工はほぼ完了。 渋い感じの木材にすることも考えましたが、でも安いスライダーとDMM.Makeのデスクに付けるやつだしなあ、と思うとそんなに悩むこともない。 板は950円くらい、加工が数十円で計1000円程度。

ついでにレールとの合わせるようのネジを購入。トラスでタッピングネジ、板が15mm厚だったので10mmの長さ、径は4mm。径は目測で決めましたが、結果的に問題無く固定できました。

加工

先ず簡易的な防水スプレーをかける。MDF材だしね。

スプレーをかけたMDF材の写真

続いて下穴空け。スプレー前にやるべきかもしれないが、隠れる部分だし妥協。

一般家庭にある、L字クランプと電動ドリルドライバとコンクリートブロックに木片を接着したものを使いました。

レールの上から電動ドリルドライバでネジを回す。養生テープが見つからなかったので適当なテープを使いましたが、そんなにタイトな穴でもなかったので、無くても大丈夫だったかもしれない。

板にレールを取り付ける写真

レールをクランプ側に差し込んで完成です。

天板を取り付けたキーボードスライダーの写真

設置

レールが平行になっているかがドキドキポイントですが、無事成功。最初から規格サイズの板使っていると端が合わせ易くて好いですね。

そもそもフルサイズのキーボード使ってなかったので。MINILA-R Compatibleはかなり使い勝手が良いし、自宅作業では青軸カチャカチャしても周囲を気にしなくて良いので良い。

まとめ

  • それなりに体重をかけるクランプ式グッズは二点支えにしよう
  • DKS-LDC600に付けられるキーボードスライダーは天板幅45cmくらいで結構ギリギリ
  • 今回の総材料費 4000円弱くらい(一般家庭にある電動ドリルドライバその他の費用は除く)