sphinx.styを読もう
備忘録というか作業中の外部処理装置。 必須環境をTeXLive2017くらいにしてしまうと色々楽なんだよな。 使ってもらって議論するうちにUbuntu16.04のサポートなんてきれそうだし。
\sphinxdeprecationwarning{4}
非推奨機能を使っている場合の警告。TeXのバージョンとの不整合を防ぐのに必要。
パッケージ読み込み
呼んでるパッケージ
- graphicx (画像その他)
- titlesec(notbottomltitles*オプション、まあこのままでもいいか? バージョンにより壊れるので分岐)
- fancyhdr(memoirクラス限定。柱など編集用。うーん)
- amstext (bxamstextへ移行? 2016年からはLaTeXの必須コンポーネント化してるから読明示的に読ませなくてもよい? 数式記述補助)
- textcomp(記号拡張)
- tabulary (表機能拡張。table用スタイル分けるべきか?)
- varwidth (表機能用。)
- sphinx-multicells(表機能用)
- makeidx (索引)
- framed (枠組み用)
- xcolor or color (色)
- fancyvrb (verbatim改造)
- float (図表フローティング拡張)
- wrapfig(周りこみ画像)
- parskip(バージョンにより壊れるので分岐)
- alltt (リテラル表示用等幅表示拡張)
- upquote (リテラル中のシングルクオートを本物へ)
- capt-of フロート要素以外へキャプションをつけられるように
- vspace中でのページブレークの抑制コマンド提供。
- remreset (バージョンによってはLaTeXにとりこまれているのでコマンド有無チェック。カウンタのコントロールリストからの除外を提供?)
- hyperref (kanjiskipのあるなしでオプション分岐してるので直したい)
- atbegshi (日本語endashの挙動などに使っているのでpxjahyperに変更?)
- sphinxhighlight (pygmentsでのハイライト用。中身によってはmintでもいいのでは)
- kvoptions (パッケージ補助)
table系定義
- カラムタイプ
\Xと\Y - カラムタイプ
T値はJ
マルチカラムでのtabularyのバグに由来するとのことなのでバージョンによっては省ける? 要調査
\sphinxtablepreとりあえず0でおいてある\sphinxtablepost値は\medskipamount
dim値。ユーザによる調整用?
\sphinxbelowcaptionspace{.5\sphinxbaselineskip}キャプション位置がtopの場合のテーブルとのアキ テーブルまたはリテラルブロック用\sphinxbaselineskiplongtable内でbaselineskipが0になるので作成とある。基本はbaselineskipと同値。theme作成時にややこしくなりそう- \sphinxatlongtablestart vskipと上のtablepreでのテーブル位置補正。llongtableのskipは0にしてsphinx側の値のみを使わせる形。longtableはlongtableのskipのためにbaselineskipきかないようにしたんだろうし単純化できないものか。
\sphinxthelongtablecaptionisattopcaptionパッケージとの互換とのこと。\sphinxlongtablecapskipadjustlongtable時のcaption位置をsphinx的に正確にする\sphinxatlongtableendA longtable does not issue `\@nobreakfalse` resulting in inconsistent spacing · Issue #173 · latex3/latex2e · GitHub 対策がついとる。アトアキ。sphinxtablepostの値を利用\sphinxattablestartlongtableでない場合\sphinxattableend用意したもののsphinxatlongtableendの値ぶちこんでる\sphinxcapstartof図表へのref時の位置を良い感じにするため\sphinxthecaptionisattop\sphinxthecaptionisatbottomcaptionパッケージ互換。captionパッケージがあれば調整、なければ無\sphinxtablecapwidthlongtableの幅。\sphinxcaption上の値を使ってlongtableとtabularのキャプション幅をそろえる