SmartPhoneにToughnessを求める
この記事は
WORDIAN Advent Calendar 2017 - Adventar の16日目の記事です。
はじめに
人は、自分に無いものを他に求めるのだそうです。ならば、儚い僕達が圧倒的なToughnessを求めるのは、何も不思議ではない訳です。
僕のスマートフォンデビューは京セラのTORQUE SKT01です。周りがスマートフォンだらけになっても僕がヒューチャーフォンから変更していなかったのはそう、頑丈さが足りなかったからです。ですからTORQUEがSIMフリーで登場したときは迷わず注文しました。頑丈さを除いたスペックは当時としても他のスマートフォンと比べ劣り気味でしたが、頑丈さはそれを補って余りある魅力を放っていました。
今回ついにスマートフォンを買い換えたので、軽く書きます。
CAT S60
2017/12/18追記:僕は↑ではなくオンキョーストアにて購入しています。
「Rugged Phone」というのがジャンル的には良いようですが、頑丈なスマートフォンには実はそこそこの市場があります。ボクダケジャナインダ。
頑丈さは当然として、サーモカメラを搭載し、水深のあるところ用に音量の段階を上げる機能も付いています。
手に入った嬉しさから、地面に叩きつけてしまう pic.twitter.com/oiimbwxqYI
— SillySpeaker (@hid_alma1026) 2017年12月15日
喜びの声です。買ったばかりでうっかり地面に叩き落としても、画面が割れたりしない*1!
Toughnessのメリット
壊れない。これに尽きる気もしますが。
携帯電話というのは、精密機器でありながらラフな取り回しが求められます。うっかりインシデントは防げないなら、起こっても問題無いものを選ぶというのは当然の帰結ですね。 また、大概この手のは防水なので雨の日や風呂の中でもあまり気にせず使えます。
副次的な要素として、あまり周りに使用する人間のいない形状、機種は知人が多く利用するスペースなどで混同を避けられます。
長く使うものには愛着も湧くというもの。頑丈は信頼へ。
機体にかかる代金は初期費用こそ割高に感じますが、数年使用し、物理的故障も可能性が低いことを鑑みれば大したデメリットにはならないのです。
弊害
長持ちするということは使用期間が長くなるということで。頑丈なスマートフォンは特にソフトウェア面で遅れがちです。堅牢さが確保されている状態からアップデートもあまりかからないので。TORQUEも最後の方はアプリがOSバージョン的に非対応はザラでしたね。
形状が特殊になりがちで、汎用のケースがあまり使えないという点もあります。
余談
今までがAndroid4.2だったので色々できないことが多かったんですが、一気に6ですよ6。いや今や最新は8ですが。
レスポンスはまあ機体由来の性能だとして、UIが明るい感じになったのが大きいですね。あとフォントがNotoSansに。不満はそんなに無いですが、幾つかから選べるようになるとエンドユーザとしては嬉しいですね。
6に上がったので、Pionner製のDAP操作アプリ「Remote Duo App」が動くようになりました。電車なんかでスマートフォンいじりながら作業していると嬉しい機能です。
あと、実家に導入したGoogle Home mini用のアプリも入れました。ChromeCastも持っていないので、当面はBluetoothスピーカーになりそうです。
おわりに
https://adventar.org/calendars/2573
明日の担当は未定です......。
*1:限度はあります