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自己顕示欲の開放治療所

erg, programming and something.

別名:Laughing and Grief 雑記

Latin and Greekは習ったこともない

真面目な記事の他、特定の方には不快と思われる事柄に関して言及を行うことがあります。ちょっと頑張りますが、Blog内で解決できなかった場合要望があれば別ページに技術記事は書き直します

最近のergのアンケートのフォーマット

皆さん、ゲームしてますか。僕は前ほど時間がとれません。

 ソフトウェアの制作側としては、ユーザーからのレスポンス、需要が気になるもの。ソフトウェアによっては逐次ログを取ったりバグ報告を自動で送信可能にしてくれますが、コンテンツに関してユーザーがどんな感想を持ったかなんてことは自動で送ってくれたりはしません。というか僕が嫌だ。

 昔からアンケートによるユーザ層の把握や需要の把握は行われてきました。一本爆死すればそのまま会社を畳まなければならないこともある業界では特に重要な項目なのではないでしょうか。まあ、ユーザーの要望を取り入れたところで売れるとは限らないのが辛いところではありますが、全く市場や顧客の求めるものを把握せずに制作を行うのは大きなリスクであることに変わりはないはずです。

 以前僕はアンケートを送ることに躊躇いがありました。「自分の意見を送って次回作が変な方向に歪んだらどうしよう」なんてたかが1ユーザーがどれだけ自惚れているのだという心配もありましたが、最大の理由は 面倒くさい からです。アンケート回答の多くは何か即物的に得られるわけではありません。文字を打つ、書く、自分の考えをアウトプットするのは、僕にとっては精神的負担の高い作業でした。  それほど大それたものでなくとも、自分がコンテンツを提供する側になって初めてそれがどれほど欲しいものであるかを感じられたように思います。ちゃんと喜んで受け入れられるものが作れたのか、次はどういったものを作っていいんだろうか。以前よりも所謂双方向通信を行う機会が増え、こういったものを感じるきっかけも増えたのかもしれません。

 というわけで?アンケートのフォーマットについての話です。話がとんだように感じる方もいらっしゃるかもしれませんがこちらが本題です。というわけで

  1. ハガキ
  2. メール
  3. 自サイトWebフォーム
  4. 最近見たやつ

という順番で見ていきます。

ハガキ

 今もよく見ますね。いくつかの質問にチェックをつける形で答えた後、その他ご感想、ご意見をどうぞという内容がハガキの一面に割と隙間のない感じで用意されています。……まあ、手紙を直筆で書くことも少なくなった現代っ子にはハードルが高いです。 一昔前は「告白を面と向かってじゃなくラブレターなんて~」みたいにつっぱねる女子がいたとかいなかったとかありますが、ある意味自分の書いた字で自分の中をさらすという行為はより心の柔らかい部分をむき出しにしている気がしないでもないですね。

話が逸れました。未だに、という書き方は正しくないかもしれませんが、インターネット環境がないergユーザーの方もいるでしょうし、ハードルが上がる分真摯な意見が得られやすくなるでしょう。ただ、軽い調子のネガティブな意見は良くも悪くも得にくくなりそうです。ハードル高いですから。送る際に数十円*1とはいえ切手代がかかるのもハードルの一つですね。

 最近は*2個人情報(名前、年齢、住所など)の情報を隠すシール付きのアンケートが入っているパッケージが多くなってきました。これに関してはもっと普及してほしいです。

メール

 これも昔に比べてハードルが上がりましたね。より平易な手段が現れると相対的に価値が上昇しますから、異なる世代と連絡をするときは気をつけないといけません。  まあメールに関してはアンケートというよりはお問い合わせで見ることがほとんどです。Webサイトのお問い合わせをクリックするとメーラーが立ち上がる感じの。そもそもWebに繋がる状態であるなら後述のような手段がとれますし、訊ねたい事項が定式化されて見えるようになっていないと読むのが手間 ですね。

自サイトWebフォーム

ゲームのメニュー画面にボタンが置いてあって、クリックするとWebブラウザが立ち上がり……というのがスタンダードですね。回答もある程度整理して収集できますし、ハガキと合わせて、多くのメーカーがこれで安定している印象。負担としてはそれこそフォームを作るのが手間になるということですね。ある程度テンプレートは用意できますが、サーバーが突然落ちたり、XSSへの対応処理といった事態が面倒です。それ用の人員がいない、雇えないなら会社としてやっていくには厳しいんじゃないかという話もありますが。

他のマイナス面としては、大体のユーザーがゲームを立ち上げないとアンケートフォームにとべないことでしょうか。もちろん、ゲームをプレイしたユーザーの意見が欲しいわけですし、わざわざアンケートに答えるためにメーカーのWebページを訪ねるユーザーはライトな層では多くないでしょうから、ゲームのついでに回答できるこの方法は有効であるのですが。ゲームによっては起動すること自体が面倒な処理のものもあるので、僕はゲームの本体の前にランチャが立ち上がるタイプで、そこからアンケートにとべるものが好きです。

最近見たもの

 というかこれが書きたかっただけなんじゃ。

 最近のランスではユーザー全体の攻略率なんかが常に確認できたりして感動しました。メーカー側がどの程度のユーザーがどれほどまで遊んでいるかを把握できるだけでなくユーザー側にも(ゲームの売れ行きなどが活発であれば)やる気が出て良い感じでした。アンケートフォームもWebではなくゲームUIから直接送れるものがあったりして、これもアンケートが出しやすい形だなぁと思いました。

 脳内彼女の女装学園(妊)をクリアしたんですが、アンケートに答えようと思ったらGoogleFormで作ってありました。これならSpreadSheetとかにも自動でおとしてくれるし、「なるほどね」と感心しきりでした。自分たちで作るより、安定した大企業のサービスを利用する手が改めて賢いな、という感想。多分これが書きたかったのが今回の記事です。


Webも土壌として大分成熟してきて、必ずしも自分たちで1から構築しなくてはならないものばかりではなくなってきたんじゃないかな、という印象が深くなりました。当然好き勝手できる仕様も違ってくるわけですし、負担が大きくないなら自前で用意するのも全然構わないと思うのですが、重要ではあるけれど本筋でない部分に他者の力をより手軽に借りることのできるサービスの存在はしっかり知っておきたいという話でした。

*1:消費税率変更によって+1円とかしなくてはいけないことを忘れていて返送されたことがあります

*2:昔からやっているところはやっているのかもしれませんが